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日本語ラップとは何か?名盤100枚をレビューした入門書発売

韻踏み夫「日本語ラップ名盤100」書影
3年以上前2022年08月23日 3:02

ライター・批評家の韻踏み夫による日本語ラップの入門書「日本語ラップ名盤100」が9月20日にイースト・プレスより刊行される。

本書は日本語ラップの名盤を100枚選出し、年代順に並べてレビューしたもの。それぞれに関連盤が2作品ずつ紐付けられており、スチャダラパーやキングギドラ、BUDDHA BRANDから、RIP SLYMEやMETEOR、tofubeatsやAwichまで、多彩なアーティストの作品が紹介されている。また帯文はサイプレス上野とライターの磯部涼が寄稿している。

本書「はじめに」より

アメリカのヒップホップについての歴史書はすでに多くの優れた本が出版されている。しかしながら、日本のヒップホップ、すなわち「日本語ラップ」についての言葉はいまだにまったく足りていないというのが現状である。そこで、日本語ラップとはなにかを知りたい新しいリスナーたちのために、入門書として書かれたのが本書である。

本書で紹介される作品の一部

【I 1987-1999】

スチャダラパー「5th Wheel 2 the Coach」:ハードコアを気どる者を黙らせたドープな一枚
キングギドラ「空からの力」:日本語ラップの教科書
THA BLUE HERB「STILLING, STILL DREAMING」:北の僻地からの声が日本語ラップのパラダイムを変えた
Shing02「緑黄色人種」:ポエトリー・ラップの先駆者

【II 2000-2004】

BUDDHA BRAND「病める無限のブッダの世界」:史上最も偉大なグループの、最も偉大な作品
OZROSAURUS「ROLLIN' 045」:「レペゼン」とはなにか?
RIP SLYME「FIVE」:日本語ラップ随一のパーティー・ラップグループ
ECD「失点インザパーク」:孤高のラッパーが残した日本語ラップの最前衛
姫「姫始」:「日本人・女性・ラッパー」はいかにして可能か?

【III 2005-2009】

SEEDA「花と雨」:日本語ラップを決定的に変えた名盤
サイプレス上野とロベルト吉野「ドリーム」:高いヒップホップIQで日本語ラップ史の伝道する
SHINGO★西成「SPROUT」:日本語ラップのワーキング・クラス・ヒーロー
COMA-CHI「RED NAKED」:ヒップホップ・フェミニズムのはじまり
METEOR「DIAMOND」:独特なストーリーテリングが光る小説的ラッパー

【IV 2010- 】

SIMI LAB「PAGE 1」:日本語ラップが目指したふたつの方向の合流点
LBとOtowa「インターネットラブ」:ヒップホップの「現場」はネット空間にも
KOHH「DIRT」:日本語ラップの夢「世界で勝負」を無邪気にはたす
tofubeats「lost decade」:ヒップホップの手法で「失われた未来へのノスタルジー」を鳴らす
Awich「Queendom」:「まさか女が来るとは」現在のシーンの頂点に君臨

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